1.財務モデリングを事業計画等として作成し、会社の方と「これから」を一緒に考える業務
財務モデリングとは、これまでの財務内容及び今後の事業見通しを踏まえて、今後の損益や資金状況をシミュレートすることです。
今後のシミュレーションに、会社がこれから取り組んでいこうとする目標や施策を反映させると、「事業計画」になります。
今後の財務内容の見通しを見える形にして、それを見ながら「売上をどのくらい増やさないといけないか」「この頃までに対応しないとまずい」といった議論を、経営者や社員の方(経理担当の方のほか、営業・製造の方と議論することもあります)と議論して、今後の事業行動をサポートします。
○事業計画の策定支援
○資金繰り予定表の作成や作成支援
2.会社の実態を、金融機関や取引先に説明する業務
借入金の返済軽減(いわゆるリスケ)等の金融支援を受けるような状況にある、あるいは(そこまで厳しい経営状況ではないが)仕入先等に現在の業務状況を開示する必要がある、といった状況の会社様に、会社の財務内容の精査やこれまでの経営成績の分析を行い、会社の実情や問題点を把握・認識します。
把握した内容をレポート等にまとめ、金融機関や取引先に報告することを通じて、資金調達や取引関係の円滑化を支援したり、「ガバナンス体制の整備※」に貢献します。
○財務数値を中心とした、会社の状況の説明:
実態BSの作成、過去との比較、同業者との比較、
決算書以外の情報の説明(仕入・生産・販売の状況)
○事業計画のモニタリング(計画で定めたことの進捗状況の報告)
※ 経済産業省等が展開する「中小企業活性化パッケージ」という政策の「収益力改善」という項目で、中小企業の「ガバナンス体制の整備」が提案されています。「ガバナンス体制の整備」とは、①(主として金融機関へ)自社の経営実態を開示できるようになること、②会社の財産と代表者の財産を混同しないこと、の2点です。
3.その他税務・会計業務
税務顧問、株価算定、企業価値試算等